リモートワークについて

リモートワークについて

先日私はまた、サブスクで利用できる貸別荘の一つに行ってきました。このような昭和の香り満載の、古い海辺の家をリノベーションした貸別荘でした。


その2階にはこんなスペースがありました。

古い家の押し入れを、ちょっとした書斎風スペースに利用しているのですね。一時期、「ワーケーシヨン」という言葉が流行りましたが、こういうスペースでリモートワークをしている方も多いのだと思います。寛いだスタイルで仕事ができ、仕事にのめり込まなさそうで良いですよね。

 実は私は一昨年、ある会社で、コロナ禍のメンタルヘルスについて講演をさせていただきました。その際に幾つかの知見をまとめたのですが、特に「コロナ禍では、若年層で適応障害の方が増え、ベテラン層では、うつ病が増える」とお伝えしました。
会社に入ったばかりの、まだ仕事に慣れない方々は、出社すれば当然受けられるはずのケアを受けられずに不安やストレスが増え、適応障害になることがよくありました。
一方、ベテラン層の方々は、リモート環境でも全く困らずに仕事ができましたが、逆にその分歯止めが効かずに、やりすぎてしまって疲弊してうつ病になってしまう場合が多かったようです。

 皆さま、今後リモートワークが続くとしても、根を詰めすぎず、うまく息抜きをしながらやっていきましょう。この貸別荘も、目の前はもう海で、寒いのにもかかわらずサーフィンをやられている方がおられました。


きっと、この貸別荘で働かれている方も、そんな息抜きをうまく生活に取り入れられているのだと思います。
皆さま、ご自分なりの息抜きを見つけましょう! 私はもちろんサーフィンなどはできませんので、その代わり、別荘にあった電気のバーベキュー機(?)でバーベキューを堪能して帰ってきました。