最近サックスを習いはじめまして、3日の文化の日が発表会でした。
最近サックスを習いはじめまして、3日の文化の日が発表会でした。
またまた自慢気になってしまいますが、私は最近サックスを習いはじめまして、3日の文化の日が発表会でした。とてもいい経験でした。
ネットの書き込みなどを見ると、時に「大人の音楽教室などバカバカしい。
音楽は大人から始めて上手くなれるほど甘くはないのだから」などという意見が見られます。
しかし、いかがなものでしょう。
私も、けして上手い人になれるとは思っていないのですが、それでも楽しいことには変わりないです。
「上手くなれないし、人より優れることはできないけど、でも、それやってるとなんだか楽しい」というようなことこそが、本当の楽しみなような気もします。
私はよく皆様の診察の中で、「最近楽しかったことはなんですか?」とか、「今の喜びはなんですか?」などとお聞きすることがあります。
もちろん、来院直後で、不調の真っ只中にいらっしゃる方は、そんなものを味わう余裕があるはずもありません。
しかし、かなり安定して、余裕のあるように見える方でさえ、その私の質問に答えていただけないことが、しばしばあります。
病気の再発を防ぐためにも、さらには、人生そのものをより深く味わうためにも、何か、ちょっとした楽しみ、喜び、のようなものを持つのは大切なのではないでしょうか。
なお、これもよく申し上げるのですが、どうせやるなら、「鑑賞」するような趣味より、自分でやるような趣味が良いと思います。
そのほうが没頭できますからね。
下記の写真にあげたように、ある程度の年齢からギターを始める、というのも良いかもしれません。
全く進歩しないことってないと思います。
楽譜も読めなかった私ですら、今では娘から、サックスの腕前は、「小学校の吹奏楽部くらいにはなってきたんじゃない?」と言われるほどにはなってきましたから…